SEOコーチング『八王子メソッド』

SEOに関する記述と実践の軌跡を、苫米地英人博士から習ったコーチング技術を通じて書いていきます。

売りたい側の理想と買いたい側の現実

こんにちは(^^)八王子ケンジです。今日は、『売りたい側の理想と買いたい側の理想』という投稿をします。

あなたは、売りたい側の理想と買いたい側の現実をきちんと認識していますか?

 

実はこれ、あなたがサイトアフィリエイトをするときに限らず、自分で商品を買うときにも関係してくる話なんです。

 

僕はビートルズが好きです。

 

といっても、最近やっと本格的に好きになり始めたにわかファンくらいなので、そんな大きな声で明言はできないんですけど。

 

いずれにしても、それなりに気に入っている方です。

 

で、先日ディスクユニオンにいったら、ビートルズのレアなCDが売っていました。

 

その金額、4万円です(笑)

 

それは、アビーロードの特別版。

 

アビーロードはいまやCDで当たり前の様にありますが、1983年、東芝がCDを世界に先駆けて発売し始めた頃。

 

つまり、CDの創世記に東芝ソニーの工場でアビーロードをつくった。

 

世界で始めてのビートルズのCDなんです。

 

っていうことでかなりの値打ちがあるんです。

さすがに、にわかとはいえ、ビートルズが好きな人間としてはそのアビーロードのCDかなり欲しかったんです。

 

でも、ある瞬間、幻滅しました。

 

4万円の価格がついているからにはさぞや、検索でもすごく調べられているだろうな、と思って、キーワードプランナーを見てみたら、どんなに調べられているワードでも月間で10程度・・・

 

つまり、売る側が、「希少価値」を売り出して、価格を上げているものの、買う側はそこまで求めている人が多いわけではないということです。

 

もちろん、欲しくて仕方なかったけど、手に入らないので諦めた人もいるかもしれません。

 

ただ、それにしたって、月間検索数が少なすぎます。

 

完全に売る側の理想でつり上げられた価格なんです。

 

でも、買う側でそれを求めている人はあまりいない。

 

そう考えると、そのギャップには気をつけないとなりません。

 

そして、それは僕らがサイトをつくるさいにも関係してくることです。

 

「コレ安いじゃん!」

 

とあなたがサイトの中で書いたとしても、一般的なユーザーにとっては高いと思われているかもしれません。

 

その辺りの、売る側の理想と買う側の現実。

 

これをしっかりと認識しておかないと、いつまで経っても商品が売れなくなります。

 

あなたがそうした、現実と理想をしっかりと把握できていないのであれば、まずはそこに目を向けてみてください。

 

最後まで読んでいただいてありがとうございます。感想、ご質問等がございましたら、お気軽にコメントをどうぞ(^^)