SEOコーチング『八王子メソッド』

SEOに関する記述と実践の軌跡を、苫米地英人博士から習ったコーチング技術を通じて書いていきます。

意図の先を知る

こんばんは(^^)八王子ケンジです。今日は、『意図の先を知る』という投稿をします。

あなたは、サイトを作る時、検索者の意図の先までしっかりと考えることが出来ていますか?

 サイトを作る時、つい流れで作っていると、主観的になりがちです。最初は読み手側のことを意識していても、しばらく時間が経つと、読み手のことを忘れてしまったりします。

 

だからこそ、常に読み手のことを考えたサイト作りというのを意識することが大切なんです。

 

僕は、サイトの外注や、文章作成ツールを使ったことがないので、その辺の事情のことはよくわかりませんが、いずれにしても、読み手が何を考えてその検索ワードを叩いているか、というのをしっかり考えておく必要があります。

 

例えば、

 

レゴランド 高い」

 

と検索した人がいたとします。

 

恐らく、その人はどこかで「レゴランドが高いらしい。」という情報を仕入れて、その真偽を確かめたく、そのワードを検索窓に叩いたはずなんです。

 

そして、そのワードを検索した人が本当に、「レゴランドが高いかどうか?」の回答だけを求めているかと訊かれると、答えはNo。

 

もっと具体的な部分が知りたいはずです。

 

レゴランドは本当に高いのか?」

「何が高いのか?」

「入場料?飲食代?」

「どうやらランド内には飲食物の持ち込みが一切禁じられているらしい。」

「そうするとやっぱり重要視されているのは飲食代?」

「飲食代はいくらなんだろう?」

「バーガー一つで1,380円?いろはす1本200円?そりゃあ確かに高いわ・・・!!」

 

という流れで、ユーザーは、「レゴランド 高い」という検索ワードから、なぜレゴランドが高いのか?何が高いのか?本当に高いのか?

 

というところまで知りたがっているんです。

 

言い換えれば、

 

理性の納得から感情の納得に辿り着きたい

んです。「レゴランド 高い」というワードを検索している時点では、ユーザーは、「レゴランドは高いらしい」というように、事実を理性で納得している段階。そこから本当に高いのか、調べていって、実際に高いという事実を目の当たりして、感情面で「うわ、これは確かに高い・・・」というのを納得したいんです。

 

だから、私たちの作るサイトも、理性面での納得ではなくて、ユーザーを感情面で納得させることができるようなサイト作りを常に意識することが大切なんです。

 

これを出来るか出来ないかで、サイトの精度は大きく変わってくるはずです。

 

最後まで読んでいただいてありがとうございます。感想、ご質問等がございましたら、お気軽にコメントをどうぞ(^^)