SEOコーチング『八王子メソッド』

SEOに関する記述と実践の軌跡を、苫米地英人博士から習ったコーチング技術を通じて書いていきます。

執着は捨てること。

こんばんは(^^)八王子ケンジです。今日は、『執着は捨てること。』という投稿をします。

あなたは、SEOにおいて、執着を持って臨んでいませんか?

 執着は、気づかぬうちに、あなたの心の中に巣くってきます。

 

本当に性質の悪い事象なんです。例えば、あなたが必至の思いで1位に上げたサイトがあったとします。

 

堂々と一位の座に居座っていて、かなりの報酬を上げていたのにも関わらず、Googleアルゴリズム変動か、ライバルの出現か、いずれにしても、1位から転落した時、かなり凹みます。そして、かなり焦ると思います。

 

とてもショックで、どうやったら、元の順位に戻せるか、あの手、この手を尽くしたくなると思います。

 

でも、焦るとそこで失敗するんです。確かに順位が落ちるのはショックなんですけど、そこで焦らずに、戦況をしっかり見据えて今なすべきことを冷静に見つめなおすことが最も大切なんです。

 

例えば、1位から順位が落ちたとしても、それが2位なのであれば、まだ上を狙えます。仮に、そのライバルがかなり強固だったとしても、2位なら稼げる可能性は十分あるんです。

 

なので、その場合、今成すべきことは、2位で得られるメリットをしっかりと受け取りながら、1位の座に返り咲くことを虎視眈々と狙って少しずつ手を加えていくことなんです。

 

ダメなのは、そこで焦って手を加えること。1位から陥落したからと言って、焦ってリンクを充てたり、焦って、あまり評価されないようなコンテンツを加えると、逆に順位がどんどん落ちていってしまいます。

 

それこそが執着なんです。

「今まで1位にいたんだから、1位になれないなんておかしい!」

という心理が働いて、その心理に基づいて動いて失敗してしまうパターン。あなたも多かれ少なかれあると思います。

 

そして、それは言い換えれば、

ホメオスタシスが働いている

とも言い換えることができます。ホメオスタシスとは恒常性機能。つまり、引っ張った輪ゴムの手を離すと、ものすごい 勢いで元に戻ろうとする習慣を持つのと同じ。人間にはそのように、

同じところに戻ろうとする働き

が備わっているんです。だから、1位にいたのに落とされると、心理的に違和感を感じて、すぐに元に戻ろうとして焦ってしまうんです。そして、大体失敗してどんどん順位を落とされる結果になってしまうんです。

 

大事なのは、しっかり戦況を見据えて、今成すべきことをしっかりとやること

です。そこを頭に入れて、SEOに臨んでいきましょう。

 

最後まで読んでいただいてありがとうございます。感想、ご質問等がございましたら、お気軽にコメントをどうぞ(^^)